【書評】インバウンドマーケティング

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書評
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図書コーナーに置いてある本を、スタッフ目線で書評(ブックレビュー)します。いま注目されている新しい手法「インバウンドマーケティング」について。これまでのような企業が情報を一方的に送るようなやり方から脱却し、未来の顧客に「見つけられる」方法について。
コモンルーム中津は90分500円から一時利用できるコワーキングスペース×シェアオフィスです。新聞や本を読みに来てみませんか?

マーケティングについての新しい考え方

広告が無視される時代を生きるマーケッターのためのまったく新しい考え方
~Hunter(狩猟)からHarvester(収穫)へ~
著 高広伯彦

従来型のマーケティングは、

  • 営業マンが客先に出かけて商品説明をしたり勧誘をする。
  • ダイレクトメールを送る。
  • 電話で営業をする。
  • テレビや新聞広告を利用する。

等というかたち(アウトバウンドマーケティング)で顧客獲得を目指すものでした。しかし、それは一人の顧客にたどり着くまでに、商品にまったく関心を持っていない、購買の必要性を考えていない、多数の相手に働きかけるという無駄な労力と時間と費用を費やすもので、時には相手を不快にさせて悪感情を持たせてしまうという逆効果を生むこともありました。

それに対して、商品に関心をもっている相手をこちらに導くマーケティング「インバウンドマーケティング」が効果的であるとして今提唱されています。大勢の人がパソコン・タブレット・スマートフォン等を使って一日に何度も検索をかけます。今すぐ購買するための検索ではないかも知れませんが、その人が関心を持って何かを調べメールアドレスや個人情報を登録してくれることによって顧客リストに加え、その人にあった働きかけをすることが出来ます。

自社のホームページに導くためにキーワードを工夫するなどということはもうなされていることですが、この本はブライアン・ハリガンとダーメッシュ・シャーが作り上げた「HubSpot」というマーケティングソフトウェアによって、情報をより総合的に管理発展させていけることを紹介しています。
顧客にとって有益な情報を用意して、サイトを訪れた人に満足してもらうこと。

インターネットの出現により、情報が増加し、「人々が(企業不在で)互いに教え合っている」状況になっています。お客さんが情報を欲しいタイミングに、きちんと準備をして、話を聞いてもらえる機会を得るために、コンテンツという種をネットにまき、育てるマーケティングが成果を上げているといえます。

大阪北区の有料図書館・自習室

コモンルーム中津2Fのコワーキングスペースは、90分500円から予約不要で一時利用して頂けます。無垢フローリングの快適な空間で、有料図書館として、快適な時間を過ごしませんか?フリードリンク、インターネット、電源などの設備も完備。図書コーナーに置いてある本や雑誌、新聞などをご自由にお読み頂けます。もちろん、自習や仕事のためにご利用頂くこともできます。お気軽にお立ち寄りください。

↓【コモンルーム中津】図書コーナー
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