【書評】社会をよくしてお金も稼げるしくみのつくりかた

Category
書評
DSCN0803のコピー

大阪で格安の小規模オフィスをお探しの方は必見!大阪北区の「コモンルーム中津」にレンタルオフィス「個室」フロアが新登場します。新大阪からのアクセスも良いので、起業・支店開設におススメです。
今回は、図書コーナーに置いてある本を、スタッフ目線で書評(ブックレビュー)します。

著者:小暮真久

本書は「何のために働くのか?」という問いかけと、それに対する人それぞれの答えを導き出すための指南書であります。
筆者はもともと、コンサルティング会社のマッキンゼーに勤めており、アメリカに住んでおりました。その際、日本へ戻る前の最後の仕事で製薬会社の米国法人を立て直すというプロジェクトに関わることになります。そこで考えた再建プランで、社員の社員達の「未来予想図」を上手く描けていなかったことで、米国法人社長・有力な社員が相次いで退職してしまいます。その後、立ち上げたテーブル・フォー・ツー(TFT) において、「未来予想図」を描くことの偉大なプラスのパワーを知ることになります。
NPO団体のテーブル・フォー・ツー(TFT) では、500社以上の民間企業とパートナーシップを結び、世界の肥満と貧困をなくすという地球規模の社会課題解決に取り組んでいます。営利と非営利という世界を行ったり来たりし、また、グローバルに仕事を行ううちに、お互いにメリットのある「win-win」という関係性を取引先との関係だけに留めずにいこうという「winの累乗」と、「5c」で考えるということの大切さに気づきます。

一般的な企業でよく使われるビジネス環境を分析する際に使われるのは、
3c(市場(Customer)、競合(Competitor)、自社(Company))ですが、
5cとは・・・
Company(自社の従業員・一緒に働く仲間)
Customer(消費者・顧客)
Community(一般社会・進出先の国や地域)
Contributor(出資者)
Cooperator(提携・協業者)

直接関わりのない人にも現状を知ってもらうことで、資源に限りがあること、それらを無駄にしないために自分が出来ることを考える機会を持ってほしいということを伝え、TFTの活動に参加してもしなくても、自分なりのやり方で行動を起こし、おまけに皆が今より健康に人生を送れるようになればいい、というのが、Communityにおけるwin-winの関係だと考えます。

それぞれの領域において、「ハッピー」を作り出すことが大切なのです。

NPOに出資した人に「いい投資をした」とwinを感じてもらうポイントは
・目に見える形できちんと成果測定を行い、結果を出資者に明示すること。
・「この団体を応援したい。出資するのは楽しい、カッコいい」というブランドづくりをすること。

このハードルをクリアするために、成果を目に見える形にすることが重要になってきます。また、社会貢献活動に協力してくれた人や商品に、ある種のステータスや価値を設けて、ブランド化を測ることも大切です。そして、参加することに特別感やワクワク感を持ってもらうことで、出資者をどんどん「ファン」に変えていくのです。

近年ではNPOと企業との垣根がなくなっていき、さらには実際に協働する姿も見られるようになっています。営利と非営利が協働することで、たくさんのwinがまた新たに生み出されていくのです。こうして、止めどなくwinの累乗が生まれる、そんな未来が実現可能であると、筆者は考えています。

大阪での起業におススメの「レンタルオフィス」

大阪北区のコワーキングスペース×シェアオフィス「コモンルーム中津」に、待望の24時間利用できる「個室」フロアが増床オープンします。コワーキングスペースも利用可能なので、利用者同士でwinの累乗が生まれやすいオフィスだといえます。12月12日(金)から内覧会を開催します。ぜひお越しください。

DSCN1371のコピーDSCN1447のコピー

【内覧会日程/平日9:00~20:00 土曜9:00~18:00】
★TELもしくはサイトの【お問い合わせフォーム】からのご予約をお願いします。
★レンタルオフィス「個室」メンバーの詳細はコチラ