【書評】人生に革命が起きる100の言葉

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書評
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図書コーナーに置いてある本を、スタッフ目線で書評(ブックレビュー)します。様々な本を取り揃えておりますので、ご興味ありましたらコモンルーム中津まで!ビジター利用は90分500円から。本を読む、仕事をする、勉強する、打ち合わせをする・・・など、様々な用途でご利用できます。フリードリンク付き、貸会議室もあり。各種イベント・セミナーも随時開催しておりますので、お気軽にお越しください!

アドラー心理学

アルフレッド・アドラーという心理学者を知っていますか?フロイト、ユングと並んで、現代のパーソナリティ理論や、心理療法を確立した1人です。ここ数年、本屋さんのビジネス書のコーナーでもよく見かけるようになった心理学で、アドラーに関するたくさんの書籍が出版されています。

アドラー心理学は、「勇気づけ」の心理学です。ここでいう「勇気づけ」とは、褒めたり励ましたり、というものではなく、「困難を克服する活力を与えること」です。つまり、仕事面、対人面など何か困難な課題が目の前に起こったとき、逃げずに立ち向かえる力がアドラーの言う「勇気」です。

「簡単」なようで、簡単ではない。

「当たり前」のようで、当たり前ではない。

そんなことを多く感じるのが、この心理学の特徴です。
アドラー心理学の全体像をまとめると、以下のとおりです。

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共同体感覚

共同体感覚とは、共同体の中での所属感・共感・信頼感・貢献感を総称したもので、アドラー心理学の実践上の目標がこの育成だとされ、「共同体感覚が発展されれば、すべての困難から解放される」とアドラーは言っています。
この共同体感覚は、
①他者は私を援助してくれる=他者信頼
②私は他者に貢献できる=自己信頼
③(その結果として)私は共同体に居場所がある=所属感
の3つにより構成されています。

またアドラーは、共同体感覚と活動性について、次のようなタイプに分けて発表しています。

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人はみな、それぞれ共同体の中で生活しています。家庭、学校、職場・・・、コモンルーム中津もひとつの共同体です。誰もが共同体の中に必ず属しているはずなのですが、どうもうまく居場所の確保ができず、社会から孤立してしまう人がいます。このような人が共同体感覚の低い人で、相手よりも自分のことを優先する人となります。共同体の中に必ず存在する対人関係が問題で、こういう状態が引き起こされてしまいます。

家の外に出なければ、人の輪に入らなくても良い。

告白しなければ、ふられる悲しみを味わわなくても良い。

チャレンジしなければ、失敗や敗北をしなくても良い。

そうやって自分の主観で言い訳をし、対人関係で傷つきたくないから自分を守ります。しかし、人は人の中でしか幸せを感じることはできず、人生における様々な課題は対人関係の中でしか解決しません。
ではどうすればよいのか?
「勇気づけ」と「共同体感覚」を高めたらよいのです。

それはどうすれば高まるのか?
自分から相手に貢献すること。
見返りが一切なくても、相手が認めてくれなくても。

これが、アドラー心理学であり、「簡単」なようで簡単ではない、「当たり前」のようで当たり前ではない、と思うのはこういった部分なのです。

共同体感覚とコワーキングスペース

コモンルーム中津だけでなく、コワーキングスペースは言うまでもなく、様々な業種の人が利用しています。目的はそれぞれですが、ここで出会う人たちは、同僚ではなく仲間です。仕事に対する価値観は違うかも知れないし、自分と違う意見で同じものを見てくるかも知れません。それでも、批判せず違いがあって当然と受け入れることで、「共同体感覚」は、自然に高まっていきます。
コモンルーム中津は、とても気さくでハートフルなメンバーさんが多いです。仕事のこと、困ったこと、趣味のことなど、様々な会話を織り交ぜながら、仕事をされています。ご利用の際は、ぜひ、メンバーさんとの交流も楽しんでください!ビジター利用は予約不要です。

●営業時間:平日9~20時/土曜9~18時
●利用料金:90分500円/3時間1000円/1日1500円

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↑先日、メンバー交流会を行いました。