年賀状or寒中見舞いどちらを出されますか?

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スタッフブログ
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大阪市北区のコワーキングスペース×シェアオフィスのコモンルーム中津はビジター利用は90分500円から。今回のブログはプライベートではもちろん、ビジネスの場でもやりとりすることの多い、年賀状についてです。いただきっぱなしになっているものはありませんか?

みなさんこんにちは、高松です。
寒い日々が続きますが、いかがお過ごしですか?
松の内も無事終わり、お正月モードも一気に抜けたように感じます。
タイトルにもありますように、お仕事でプライベートで年賀状を出された方も多くいらっしゃったのではないでしょうか?
そしてそろそろ増えて来るのが、寒中見舞いのお葉書です。
みなさんは年賀状と寒中見舞いにどのような違いがあるかはご存知でしょうか?
どちらもご挨拶のためのおはがきです。
年賀状は明けましておめでとうございますという新年のあいさつ、寒中見舞いは年始のあいさつのためのものです。
…どっちも一緒じゃないのか!?とお思いでしょうか?
似ていますが少し違うのです。
年賀状と寒中見舞いのお話の前に「松の内」について少しお話しておきます。

松の内とは

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お正月飾りを飾って神様をお迎えし、新年のスタートをお祝いする期間のことです。
ところで、みなさんは関西と関東で“松の内”の期間が違う事はご存知でしたか?
関西の松の内は1月15日まで、関東は1月7日までと地域によって異なります。
色んな説があるのですが、今からさかのぼる事約350年ほど前の江戸時代の始まりのころまでは関西も関東も1月15日までが松の内と決められていました。
神様が松の内期間中に宿っていた鏡餅も1月20日に鏡開きをし今年の繁栄を願い、みんなにふるまわれていたのですが、1651年4月20日に徳川家光が亡くなったことにより、「月命日に鏡開きは縁起が悪い」と1月11日に鏡開きをするようになりました。
ただ、1月11日はまだ松の内の期間中で、鏡餅に神様が宿っていらっしゃる日にちです。
それならば、江戸幕府は松の内の期間を1月7日までとし、鏡開きは1月11日に行うようにと取り決めがなされました。
幕府としては関西も同じように松の内は1月7日まで、鏡開きは1月11日との通達を出したのですが、今と違い情報の伝達がスムーズでなかった時代ですので正確に伝わらず、現在のようなズレが生じたのです。

年賀状?寒中見舞い?

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さて、タイトルの問題に戻りましょう!
冒頭でお伝えした通り、年賀状とは1月1日以降に新年のあいさつのために、寒中見舞いとは年始のあいさつのために用意します。
例えば、年末年始休暇で実家に帰省していたりでいただいた年賀状の返信が間に合わなかった時に出すあいさつのはがきなんかがこの寒中見舞いにあたるのです。
そのほかの用途であれば、年末に喪中のご連絡を受けた方への返信、それから自分自身が喪中の時、連絡が行き届かず、いただいてしまった年賀状の返信としても使われます。
その際に注意したのが、喪が明けていない方は年賀状の「賀」の字を使うのは避けるという点です。
「賀」の字はおめでたい漢字ですので、年賀状を年始状と言い換えるととてもスマートです !
もちろん、年賀状の返信が間に合わなかっただけであれば言い換える必要はありません。
今年は郵便はがき62円、年賀状52円だったことから郵便局からの通達で1/8日以降の年賀状については通常料金62円が必要となっていましたが、関東の松の内の期間中が適用だったということですね。
そして今年の年賀はがきのお年玉抽選の引き換えは1/15日〜となっていますので、こちらは関西の松の内の最終日〜引き換えとなています。
気になる寒中見舞いの期間ですが、松の内があけてから立春(2月4日)の頃までに投函するのが良いと言われています。
期間として約1ヶ月くらいです。

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いかがでしたか?知っていそうで、意外と知らない日本のしきたり。
ネットやメールが普及している時代だからこそ、年賀状や寒中見舞いをもらうと嬉しくなります。
年賀状いただいたけど返信していなかった!なんて方はこの機会に寒中見舞いを出されてはいかがですか?
年賀状が余ってしまった方や書き損じてしまった方は郵便窓口で手数料を払えば切手やはがきに交換してもらうことができます。
リーズナブルに寒中見舞いが出せるチャンスです、ぜひお試しくださいね♫